コラム

【家族滞在ビザ】取得方法を徹底解説!

配偶者や子どもを日本に呼びたい方へ

日本で働く外国人が配偶者(夫・妻)や子どもを日本に呼び寄せて一緒に生活するためには、「家族滞在」という在留資格が必要です。

しかし、書類の不備や収入要件を満たしていないと、不許可になる可能性があります。

この記事では、家族滞在ビザを取得したい方に、申請方法や必要書類、注意点などを解説します!

1、家族滞在ビザとは?

上記で説明したように、「家族滞在」ビザは、日本で働く外国人が、その家族を日本に呼び寄せ、一緒に生活するための在留資格です。

✅扶養者(=日本で働く外国人。家族を呼び寄せる人)

 ◦就労ビザを持つ外国人(例:技術・人文知識・国際業務、特定技能など)

 ◦研究や留学で日本に滞在している外国人

✅家族滞在ビザを取得できる人(=申請人)

 ◦配偶者(夫または妻)

 ◦子ども(実子、養子も可)

Warning

両親や兄弟姉妹は家族滞在ビザの対象外です!

※両親を日本に呼ぶには「特定活動」「定住者」など別の在留資格でが必要です。

2、家族滞在ビザの申請方法

Step1:必要書類を準備する

 ◦申請に必要な書類を準備します(詳細は後述)

Step2:出入国在留管理庁(入管)へ申請する

 ◦家族が日本国外にいる場合:「在留資格認定証明書交付申請」を行う

 ◦家族すでに日本にいる場合:「在留資格変更許可申請」を行う

Step3:入管の審査を受ける

 ◦審査期間は時期によるが、1~3か月程度。審査中に追加資料を求められることもあります。

Step4:許可が下りたら、日本に入国・滞在できる

 ◦日本国外から申請した場合:「在留資格認定証明書」が発行されたら、家族がそれを持って日本大使館・領事館でビザ申請→日本に入国できる。

 ◦日本国内で申請した場合:「在留資格変更許可」が下りたら、新しい在留カードが発行される。

3、申請に必要な書類例

扶養者(呼び寄せる側)が準備する書類例

  1. 在留資格認定証明書交付申請書(または在留資格変更許可申請書)
  2. パスポート・在留カードのコピー
  3. 住民票(世帯全員が記載されたもの)
  4. 収入証明書(扶養できる経済力があることを証明)
  5. 勤務先の在職証明書(勤務先の会社が発行)
  6. 雇用契約書(契約期間・給与が記載されたもの)

申請人(家族側)が準備する書類例

  1. パスポートのコピー
  2. 顔写真(4cm×3cm)1枚
  3. 戸籍謄本(結婚証明書・出生証明書など)
  4. 家族関係を署名する公的書類(各国の政府機関発行のもの)
  • 書類はすべて3か月以内に発行されたものを用意しましょう
  • 外国語の書類は、日本語訳を添付する必要があります

4、申請期間と審査の目安

申請から結果が出るまでの目安は以下の通りです。

申請種類審査機関
在留資格認定証明書交付申請
(海外から家族を呼ぶ)
1~3か月
在留資格変更許可申請
(すでに日本に家族がいる場合)
1~2か月
在留期間更新許可申請
(家族滞在を延長する場合)
1~2か月

5、家族滞在ビザ申請で注意すべきポイント

「家族を養える経済力があるか」が審査の重要ポイントです。

📌安定した収入の目安(1人を扶養する場合)

 ◦年収300万以上が望ましい

 ◦雇用契約期間が短い場合は注意(契約更新の証明が必要になる可能性)

📌収入が不足している場合の対策

 ◦配偶者が自分の母国で働いている場合、収入証明を提出する

 ◦預貯金がある場合は、その証明を提出する(残高証明)

結婚証明書や出生証明書があっても、入管が「偽装では?」と疑うと不許可になります。

📌疑われないための対策

 ◦結婚の経緯や家族の写真を提出する

 ◦交際の証明(LINEやメールのやりとり)を準備する

6、まとめ

Success

家族滞在ビザの申請は、在留資格の内容や家族の状況によって手続きが異なります。正確な情報をもとに、要件を一つずつ確認して進めることが大切です。今後の生活設計の一環として、制度や仕組みを正しく理解しておくことが安心につながります!