コラム
永住申請で必要な「住民票の記載内容」って?
「永住申請に住民票が必要と聞いたけど、どんな内容が記載されていればいいの?」
「世帯全員の情報?個人だけ?本籍やマイナンバーは入れるの?」
永住許可申請の際に提出が求められる住民票は、単なる住所確認の書類ではありません。記載内容に不備があると、受理されない、あるいは審査に悪影響を与えることがあります。この記事では、永住申請で提出する住民票の正しい取得方法と、入れておくべき記載事項、注意すべきポイントをわかりやすく解説します。
住民票は「世帯全員」「記載事項指定あり」で取得!
永住申請に必要な住民票の基本条件
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 世帯全員分の住民票(本人のみでは不可) |
| 記載すべき事項 | 以下の項目をすべて含むことが必要 |
| 発行日 | 申請日から3か月以内に発行されたもの |
必須の記載項目一覧
永住申請で提出する住民票には、以下の内容をすべて記載する必要があります
| 記載項目 | 理由・補足 |
|---|---|
| 氏名・生年月日 | 本人確認の基本情報 |
| 性別 | 法令上の個人識別 |
| 世帯主との続柄 | 配偶者や子の関係を確認するため |
| 国籍・地域 | 外国人であることを明確にする |
| 在留カード番号 | 在留状況との一致を確認するため |
| 住民票コード(必要ない) | ※削除して問題ありません |
| マイナンバー(必要ない) | ※記載不要/削除した状態で取得 |
| 本籍地(必要ない) | ※記載不要、外国籍の方には通常ありません |
| 出生地(必要ない) | 通常は記載不要です |
よくあるミスと注意点
①本人のみの住民票を提出してしまった
→ 永住申請では「世帯全員の情報」が必要です。
②マイナンバー入りの住民票をそのまま提出
→ 個人情報保護のため、入管では受付されないことがあります。(最低限、黒塗りで対応。)
③在留カード番号が記載されていない
→ 入管での在留状況確認と照合できず、差し戻しの対象にになることがあります。
住民票の取得方法(市区町村役場)
窓口での取得方法
住民票の写しの交付申請書に「以下の内容を記載」と指定して提出
◦世帯全員分
◦在留カード番号
◦国籍・地域
◦世帯主との続柄
◦マイナンバーは「記載しない」にチェック
行政書士の現場から:こんなケースに要注意!
①夫婦どちらが日本人で国際結婚している場合
→ 続柄が「妻or夫(日本人)」と正しく出ているかチェック!
②子どもが日本で生まれて在留資格が異なる場合
→子どもと親の関係、在留資格情報が確認できるよう「世帯全員+続柄」入りで。
③離婚や別居があった場合
→ 住民票の続柄が最新でないケースがあるため、発行前に要確認!
